ブラジル政府がコロナ公衆衛生緊急事態の終了を発表

ブラジル政府がコロナ公衆衛生緊急事態の終了を発表

マルセロ・ケイロガ保健大臣は、17日(日)、ラジオとテレビの声明で、新型コロナウイルスによる公衆衛生上の緊急事態の終了を発表しました。同大臣によると、疫学的シナリオの改善、高いワクチン接種率、統一医療システム(SUS)の受け入れ能力の改善により終了が決定しました。 今後数日以内にこの決定に関する法規範が発行されます。ケイロガ氏は、この措置は新型コロナウイルスの終焉を意味するものではないと述べた上で、ウイルスと共存し、国民の健康を守るため、保健省は今後も警戒を解かず、必要なアクションを起こす用意があると述べました。 参考記事:...
今年度のブラジル確定申告提出期限が5月末に延長へ

今年度のブラジル確定申告提出期限が5月末に延長へ

ブラジル税務署は、4月5日(火)付けで連邦政府公報に訓令第2077号を掲載し、本年度の個人所得税の年次申告書および財産相続申告書、出国申告書の提出期限を2022年5月31日まで延長することを明らかにしました。これにより税金の納付期限も5月末に延期されます。 この延長措置は、新型コロナウイルスの流行により、一部の機関や企業のサービスがまだ完全に正常化されていないため、申告書の正しい記入や提出に支障をきたす可能性を低減させることを目的としています。 参考記事:...
ブラジル入国時のコロナ検査が不要になりました!

ブラジル入国時のコロナ検査が不要になりました!

ブラジル政府は4月1日(金)付けで、海外からの渡航者がブラジルへ入国する際の制限措置を変更する省令670/22を発表しました。これにより、PCR検査が免除され、ワクチン接種証明書の提示が義務付けられるようになりました。 ブラジルへ入国する渡航者は、出発日の14日前までにのワクチン接種を完了(ワクチンの種類により2回もしくは1回接種)している必要があり、ブラジル国家衛生監督庁(Anvisa)、WHO、または旅行者が予防接種を受けた国の当局によって承認されたワクチンの使用が認められます。 航空便での入国 旅行者健康診断書(DSV :...