サンパウロ州・市 公共交通機関でのマスク着用を再び義務化

サンパウロ州・市 公共交通機関でのマスク着用を再び義務化

サンパウロ州政府と市は、州内での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、11月26日(土)より公共交通機関でのマスク着用を再び義務付けることを決定しました。 州政府は、感染予防として公共交通機関、医療機関、薬局などの場所でのマスクの着用と合わせて、重症化予防としてブースター接種も含めたワクチンの完全接種を推奨しています。 サンパウロ州では、新型コロナウイルスによるICUおよび病棟での入院指標が、過去14日間でそれぞれ156%と97.5%の増加を示し、1日の新規入院患者数は平均400人以上に達しています。...
サンパウロ州・市 公共交通機関でのマスク着用義務撤廃

サンパウロ州・市 公共交通機関でのマスク着用義務撤廃

サンパウロ州政府とサンパウロ市は、9月8日(木)付けで、バス、地下鉄、電車などの公共交通機関でのマスク着用義務を撤廃すると発表しました。 これにより、9日(金)より、病院や保健所などの医療機関を除く全ての場所でマスク着用が選択制となりました。 撤廃初日の9日には、引き続きマスクをしてサンパウロ市内の地下鉄を利用する乗客の姿がみられました。州政府と市は、効果的な感染対策として、特に高齢者や基礎疾患を持つ人などに、マスクの着用を推奨しています。...
サンパウロ市 屋内でのマスク着用を再び推奨

サンパウロ市 屋内でのマスク着用を再び推奨

サンパウロ市は1日(水)、新型コロナウイルスの感染防止対策として屋内でのマスク着用を再び推奨することを発表しました。 州政府が31日(火)付けで発表した屋内でのマスク着用の推奨を受け、州内の各市町村はマスク着用の推奨もしくは義務化を決定しました。 サンパウロ市は市内での抗原検査(TRA)の陽性率上昇と入院患者数の増加を考慮し、屋内でのマスク着用の推奨を決めました。...
3月の自主退職者数が過去最高を記録 解雇された3人に1人が自主退職

3月の自主退職者数が過去最高を記録 解雇された3人に1人が自主退職

ブラジルの失業者数が1,200万人にのぼる一方、3月に記録された自主退職者数が過去最高を記録しました。解雇総数1,816,882件のうち、全体の33.2%が労働者の希望による退職でした。 LCAコンサルティングが全国の求人数を集計するCagedのデータをもとに行った調査により明らかになりました。3月の自主退職者数は前年同期比38%増となり、Cagedによる集計が開始された2020年1月以降、月単位で過去最高を記録しました。...
個人向け医療保険制度 過去最高の16%増を予測

個人向け医療保険制度 過去最高の16%増を予測

保険業界の予測によると、今年の個人向け医療保険の引上げ率は過去最高の16.3%に達する可能性があります。 個人向け保険料金の調整率は、毎年FenaSaúde(全国補導保健連盟)により、費用の変動、年齢層の変動、事業者の効率性、期間中のインフレ率などをベースに算出され、ANS(国民健康保険庁)により承認されます。 昨年2021年は、新型コロナウイルスの流行により手術や検査等が延期されるなど医療サービスの利用が減少したため、調整率は異例の8.19%減になりました。...