ブラジル税務署は、4月5日(火)付けで連邦政府公報に訓令第2077号を掲載し、本年度の個人所得税の年次申告書および財産相続申告書、出国申告書の提出期限を2022年5月31日まで延長することを明らかにしました。これにより税金の納付期限も5月末に延期されます。

この延長措置は、新型コロナウイルスの流行により、一部の機関や企業のサービスがまだ完全に正常化されていないため、申告書の正しい記入や提出に支障をきたす可能性を低減させることを目的としています。


参考記事:

https://www.gov.br/receitafederal/pt-br/assuntos/noticias/2022/abril/receita-federal-prorroga-o-prazo-da-declaracao-do-imposto-de-renda

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